個別指導のデメリット

個別指導とはどういうもの?

個別指導というのは、学校のような教師1人対生徒多数という形(集団指導)と異なり、「教師1人対生徒1~2人」の形で授業がすすめられるものを指します。先生に対する生徒数がもう少し多い場合もあります。こういう説明だと集団指導よりも個別指導のほうがメリットが多いように思えますが、そうではありません。個別指導の特徴として柔軟性が挙げられます。集団指導は、学校の授業を思い出していただくとわかりやすいのですが、決められたカリキュラムで先生のペースで行います。しかし、個別指導の場合は「指導が生徒のペースで行われる」、「生徒が学主内容理解してから次へすすむ」といった生徒ごとに対応ができます。こういったものが個別指導の強みとなりますが、逆にこの柔軟性がデメリットでもあります。

個別指導はもろ刃の剣

個別指導の強みは柔軟性にあると述べましたが、デメリットでもあります。どういうことかというと、生徒に合わせた指導ゆえに授業の進度が遅れる場合があります。生徒が理解したうえで、次の進むというのは悪いことではありません。しかし、学校では決められたスケジュールで進むため学校での学習内容と個別指導塾での学習内容に差がつくことがあります。また、塾における集団指導にあって個別指導にないものといえば「競争」です。先にも挙げましたが、個別指導は生徒のペースに合わせて行うため、そこには競争というものがありません。一方で集団指導では、他の生徒と指導を受けるため、他の生徒が頑張る様子をみて自分ももっと勉強しないと思うようになります。学校や試験で競争がつきものです。個別指導では、競争という状況に慣れておくのは難しいのです。一見メリットが多そうな個別指導ですが、その柔軟性にデメリットがあるのです。

© Copyright Tutoring And Cram Schools. All Rights Reserved.